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GETTING BETTER DEMO : ウィキペディア日本語版
GETTING BETTER DEMO[げってぃんぐ べたー でも]

GETTING BETTER DEMO(ゲッティング・ベター・デモ)は、1983年3月に海外用デモテープとしてレコーディングされたオフコース未発表音源
== 解説 ==
鈴木康博が脱退したオフコースは、新たな戦略として全米進出を計画した。この計画は、主に小田和正を中心として1982年末頃から進められ、1983年3月、「We are」、「over」、「I LOVE YOU」、「NEXT SOUND TRACK」から計9曲を選抜し、英詞化したものを海外用プロモーションテープとしてレコーディングした。
この音源集は、当時の彼らのプライベートスタジオ名にちなみ、“GETTING BETTER DEMO”と題された。
作詞には、メンバー本人たちの他、スタッフの知り合いだったジミー・コンプトンが手伝っている。しかし、詞がイギリス的だったからなのか、「アメリカの業界には受けないどころかボロクソに言われ、その後のジミーの意気消沈ぶりはすごかった」と松尾一彦はソロライブで度々コメントしている。
この音源集は未だに日の目を見ることがなく、業界内の一部関係者しか所持していない。裏では出回っているという事実もあるが、音質は悪く、何故か松尾による作曲の楽曲のみ(作為的)音飛びが入っている。但し、欠損部分を元音源と組み合わせるなど補填された音源も存在する。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「GETTING BETTER DEMO」の詳細全文を読む




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